楽天カードの滞納は1ヶ月で強制解約!返済できない場合の対処法を解説

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楽天カードの支払日が来ても払うお金がない…滞納してしまった」という人は要注意です。楽天カードの支払いを滞納してしまうと1ヶ月程度でクレジットカードは強制解約されてしまいます。

また、楽天カードが強制解約されても借金が無くなる訳ではありませんので、毎日のように督促の連絡が来てしまいますし、そのまま無視を続けていると「個人信用情報に異動情報(通称:ブラックリスト)が登録される」、「強制執行で財産の没収や給与が差し押さえされる」などの厳しい制裁が科せられることになります。

そこで本記事では、「楽天カードを滞納した場合の督促の流れ」と「返済できない場合の対処法」について解説を行いたいと思います。

楽天カードを滞納した場合の督促の流れ

まずはじめに、楽天カードを滞納した場合の督促の流れについて解説をしたいと思います。いくつか注意点もありますのでしっかりと確認しましょう。

楽天カードを滞納した場合の督促の流れ

  • 滞納3日〜5日程度で楽天カードの利用が停止される
  • 滞納1ヶ月程度で楽天カードが強制解約になる
  • 滞納3ヶ月程度で個人信用情報に異動情報が登録される
  • 滞納3ヶ月目以降で裁判所から強制執行の届けが郵送される

滞納3日〜5日程度で楽天カードの利用が停止される

楽天カードを滞納してから3日〜5日程度を過ぎると楽天カードの利用が停止されてしまいます。

この段階で未返済分を支払えば2日〜3日程度で再びクレジットカードが利用できる状態に戻りますが、1日でも支払いが遅延すると遅延損害金(延滞金)が発生してしまいますので注意しましょう。

その際、再入金を行うためには、楽天カードのコンタクトセンターに連絡をする必要がありますので、支払うお金がある人は、以下の問い合わせ窓口にすぐに連絡を行うようにしましょう。

楽天カードのコンタクトセンター連絡先

  • 楽天カードコンタクトセンター:0570-66-6910(有料)または092-474-628(有料)

楽天カードの滞納3日〜5日程度であれば、一時的にクレジットカードの利用が停止されるだけになりますので、強制解約やブラックリストに登録されるなどの制裁は発生しません。

滞納1ヶ月程度で楽天カードが強制解約になる

楽天カードを滞納してから1ヶ月程度が経過すると楽天カードが強制解約になります。これによって、楽天カードの利用が出来ないだけでなく、今後二度と楽天カードを再契約することが出来なくなりますので十分に注意が必要です。

任意整理をしても楽天カードの契約は一生涯出来なくなる

任意整理とは、弁護士や司法書士が債権者(楽天カード)と交渉を行い、借金を減額させる債務整理の一種になります。この任意整理の対象にした債権者(今回の場合は楽天カード)とは、一生涯再契約することが出来なくなると理解しておきましょう。

とは言え、楽天カードを滞納しても一生涯再契約することは出来ませんし、遅延損害金で借金が増えていくことになります。それであれば、任意整理で借金を減額し完済した方が得策である。と言えるでしょう。

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滞納3ヶ月程度で個人信用情報に異動情報が登録される

楽天カードを滞納してから3ヶ月が経過すると、個人信用情報機関に異動情報(通称:ブラックリスト)が登録されることになります。

これによって、楽天カードの再契約が一生涯出来なくなるだけでなく、その他のクレジットカードや消費者金融からの借り入れ、ローンの申し込みなども契約が出来なくなります。

この理由に、各金融機関が貸出審査をする際、個人信用情報を確認し事故情報の有無をチェックするのです。その際、異動情報が登録されている人は、貸し倒れリスクが高いと判断し審査に通過できなくなってしまう。という訳です。

ただし、一生涯クレジットカードやローンの契約が出来なくなる。という訳ではなく、借金を完済してから3年〜5年が経過すれば、楽天カード以外は再び契約することが可能になります。

そのため、任意整理で早々に借金を減額しブラックリストの情報を削除した方が再建が早いと言えるでしょう。

滞納3ヶ月目以降で裁判所から強制執行の届けが郵送される

楽天カードを滞納してから3ヶ月以上が経過すると、最終的に、裁判所を介して「仮執行宣言付支払督促」が郵送されてきます。

「仮執行宣言付支払督促」とは、裁判での判決と同様の効力を有するものになり、期日までに返済しない場合は、給与差し押さえなどの強制執行の対象となってしまいます。

強制執行とは、「動産・不動産・有価証券・預金・給与」など、あらゆるものを差し押さえ対象にすることが出来ますので、職場に連絡が入りあなたの給与を差し押さえすることも出来てしまうのです。

強制執行前に異議申し立てを行い、和解交渉を行う手段もありますが、一人で裁判所に出向き債権者や裁判官に主張するのも簡単なことではありません。

そのため、強制執行前に必ず、弁護士または司法書士に相談し債務整理を検討する方が良いでしょう。その際、「全国320社を徹底比較!任意整理におすすめな弁護士と司法書士ランキング」にておすすめの法律事務所をご紹介しておりますのでご参照ください。

楽天カードを滞納した場合の遅延損害金(延滞金)

楽天カードのショッピング枠を滞納すると、滞納した翌日から支払日までの間は残存商品購入代金合計に対して「年利14.6%」の遅延損害金(延滞金)が発生してしまいます。

また、楽天カードのキャッシング枠を滞納した場合は、当該返済金の元金相当額に対して「年率20%」の遅延損害金(延滞金)が発生してしまいますので、通常の貸付金利18%よりも高い金利が請求されることになります。

楽天カードの遅延損害金(滞納金)を計算

  • ショッピング枠:500,000円×14.6%÷365日×30日=6,000円
  • キャッシング枠:500,000円×20.0%÷365日×30日=8,219円

共に、滞納した翌日から遅延損害金(延滞金)が発生してしまいますので、滞納を続けてしまうと、その分だけ返済しなければならない金額が増幅することになりますので注意が必要です。

楽天カードの分割払いやリボ払いは実質年利15%なので注意

楽天カードには「分割払い」や「リボ払い」という支払い方法も用意されておりますが、返済期間を長期化し毎月の負担額を軽減しているだけの支払い方法になります。

楽天カードのリボ払い・分割払いの年利

支払い方法 金利 特徴
リボ払い 15% 毎月の返済額を一定にする支払い方法だが気づかぬ内に返済額が増えてしまう
分割払い 12.25%~15.00% 3回〜36回まで希望の分割回数を選択できるが同様に気づかぬ内に返済額が増えてしまう

加えて、リボ払いは年利15%、分割払いは年利12.25%~15%(2回分割までは金利無料)が加算されますので、短期的にお得なイメージがあっても、返済期間が長期化する分、大きく損をしてしまいますのでおすすめできる支払い方法とは言えません。

楽天カードの返済ができない場合の対処法

楽天カードを滞納すると、クレジットカードが使えなくなるだけでなく、ブラックリストに登録されることから新規のクレジットカードの契約や消費者金融からの借り入れなどもできなくなってしまいます。

加えて、滞納期間が長引くと強制執行で財産が没収されることになりますので、返済ができない人は、これから紹介する対処法を活用し借金問題を解決するようにしましょう。

数日程度の遅延は電話で交渉すべし

まず、口座振替日までにどうしてもお金が用意できす滞納してしまった人は、一度楽天カードのコンタクトセンターに相談の電話をしてみましょう。

楽天カードのコンタクトセンター連絡先

  • 楽天カードコンタクトセンター:0570-66-6910(有料)または092-474-628(有料)

2日〜3日程度の返済遅れであれば、クレジットカードの強制解約を避けられる可能性は十分に高いと言えます。その際は、いつまで返済できるのか?しっかりと明示することが重要になります。

また、楽天カードの口座振替日に間に合わなかった場合も、以下の金融機関であれば4日連続で再振替を行なってくれますので、数日の返済遅延であれば手数料(1回216円)負担程度で処理されることになります。

再振替可能な金融機関

楽天銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、北海道銀行、北陸銀行、横浜銀行、千葉銀行、広島銀行、福岡銀行、熊本銀行、親和銀行、常陽銀行、肥後銀行、八十二銀行、ゆうちょ銀行

ただし、上記はあくまでもお金が用意できる場合になりますので、お金が用意できず返済ができない人は債務整理を検討することになります。

楽天カードの滞納金を返済できない場合は任意整理を検討

楽天カードの返済ができない人は、債務整理の中でもデメリットが少ない任意整理を検討することがおすすめと言えます。

任意整理とは、弁護士や司法書士があなたの代理人となり、債権者(楽天カード)に対し「将来利息のカット」や「過払い金請求」などの交渉を行い借金を減額させる法的な手続きになります。

弁護士や司法書士があなたの代理人になる」ということは、任意整理を依頼するだけで、全ての手続きは法律事務所が行なってくれるため、債務者(あなた)は何もせずに借金が減額されるのです。

任意整理のメリット

  1. 債権者からの督促が停止する
  2. 任意整理をした事実が周囲にバレにくい
  3. 将来利息がカットされ返済額が減少する
  4. 任意整理の対象にする借金を選択できる
  5. 財産を守ることができる
  6. 資格制限を受けない

任意整理は家族や職場に”ほぼバレない”ことから会社員、公務員、主婦など、借金をしている事実を隠したい人の利用者が多いのも特徴と言えます。

任意整理のデメリット

  1. 法律事務所の報酬が発生する
  2. 任意整理が完了するまで時間が掛かる
  3. 借金が必ず減額できる訳ではない
  4. 保証人に請求される
  5. クレジットカードやローンが5年間契約できない

デメリットは、ブラックリストに3年〜5年掲載されることから、一定期間はクレジットカードや住宅ローンの契約が出来なくなります。それでも、滞納を続ければ、同様のデメリットを受けることになりますので、借金が減額できる任意整理を選択した方が得策と言えます。

楽天カードの債務整理に強い法律事務所

債務整理は基本的に弁護士や司法書士に依頼をして手続きを進めることになります。

その際、手当たり次第に、法律事務所に問い合わせをするのではなく、実績が豊富な法律事務所を3社ほど比較する方が効率的である。と言えます。

そこで、楽天カードの支払いを滞納している人でも、債務整理の相談が無料で親身に話を聞いてくれる弁護士事務所と司法書士事務所をご紹介したいと思います。

1位.弁護士法人東京ロータス法律事務所

  • 全国対応が可能で出張もしてくれる
  • 土日や夜間も無料相談に対応してくれる
  • 債務整理の料金は相場より低く後払いも可能
  • 匿名相談にもメールや電話で対応してくれる
  • 岡田代表弁護士が率先して対応をしてくれる
任意整理 個人再生 自己破産 過払い金
  • 着手金:2万円/件
  • 報奨金:2万円/件
  • 減額報酬:10%
  • その他:5,000円/件
  • 着手金:30万円〜
  • 報奨金:30万円
  • 減額報酬:0円
  • その他:50,000円/件
  • 着手金:20万円〜
  • 報奨金:20万円〜
  • 減額報酬:0円
  • その他:50,000円/件
  • 着手金:0円
  • 報奨金:0円
  • 減額報酬:20%〜
  • その他:実費

弁護士法人東京ロータス法律事務所は「相場よりも料金が安すく後払いも可能」という点が注目のポイントと言えます。

まず、債務整理の相談は初回無料で対応をしてくれますので、「債務整理って具体的にどのようなことをしてくれるのだろう?」と疑問に感じている人でも気軽に相談をすることが可能になります。

また、弁護士法人東京ロータス法律事務所の「全国対応」は、名ばかりではなく実際に北海道から沖縄まで相談者の元へ出張してくれる点も非常に評価ができます。

債務整理は債務額だけでなく債務者の状況に応じて柔軟に減額プランを検討する必要がありますので、実績のある弁護士に直接相談(無料)ができるのはメリットと言えます。

昭和41年から債務整理を中心に弁護士業を続けられるのも信頼と実績があるからこそと言えます。料金も相場よりお得であることからまずは問い合わせから行なってみましょう。

2位.弁護士法人ひばり法律事務所

  • 24時間メール相談を受け付けている
  • 契約するまでは何度でも相談が無料
  • 債務整理の料金がやや安い
  • 分割払いに対応している
  • 全国対応が可能で出張もしてくれる
任意整理 個人再生 自己破産 過払い金
  • 着手金:2万円/件
  • 報奨金:2万円/件
  • 減額報酬:10%
  • その他:5,000円/件
  • 着手金:30万円〜
  • 報奨金:20万円〜
  • 減額報酬:0円
  • その他:50,000円/件
  • 着手金:20万円〜
  • 報奨金:20万円〜
  • 減額報酬:0円
  • その他:50,000円/件
  • 着手金:0円
  • 報奨金:0円
  • 減額報酬:20%〜
  • その他:0円

弁護士法人ひばり法律事務所は、東大法学部を卒業した名村弁護士が代表を務めており、この道25年の実績を有するベテラン弁護士事務所になります。

もちろん、契約前の相談は無料で対応してくれますし、全国に出張対応もしてくれるのでお住いの地域に関係なく依頼ができるでしょう。

代表弁護士1名と4名の事務員で運営される同事務所は、決して大きな事務所とは言えませんが、土日も予約することで対面相談の受付をしてくれるなど柔軟性が高い点も非常に評価が出来ます。

おすすめランキング1位の弁護士法人東京ロータス法律事務所と比べても「実績」「価格」共に、まったく劣らない名村弁護士事務所は必ず問い合わせをしたい1社と言えます。

3位.ウイズユー司法書士事務所

  • 365日24時間無料相談を受付している
  • 着手金と減額報酬が完全無料
  • 分割後払いが可能
  • 家族にバレずに債務整理が可能
  • 全国対応可能なのでエリアの制限がない
任意整理 個人再生 自己破産 過払い金
  • 着手金:0円
  • 報奨金:5万円/件
  • 減額報酬:0円
  • その他:実費
  • 着手金:0円
  • 報奨金:30万円〜
  • 減額報酬:0円
  • その他:実費
  • 着手金:0円
  • 報奨金:25万円〜
  • 減額報酬:0円
  • その他:実費
  • 着手金:0円
  • 報奨金:1万円/件
  • 減額報酬:20%
  • その他:実費

ウイズユー司法書士事務所は「着手金と報奨金が完全無料の低価格水準に加え明瞭会計」という点が注目のポイントと言えます。

まず、債務整理の無料相談は、24時間365日体制で受付をしておりますので、朝でも夜でも利用者の都合に合わせて連絡することが可能になります。

加えて、「着手金」と「減額報酬」が0円であることから、任意整理の場合は、1社あたり50,000円以外の費用が発生しない点も非常に魅力的でしょう。報酬は分割後払いが可能になりますので初期費用が準備できない人でも問題はありません。

債務整理を検討する人の中には「家族にバレないようにしたい」と考える人も多いと思いますが、ウイズユー司法書士事務所は、書類の郵送を局留めにするなど家族にバレないように徹底した配慮を行なってくれる点も魅力的である。と言えます。

応対も非常に親切丁寧で分かりやすい説明を心がけているウイズユー司法書士事務所は、債務整理を依頼することに不安を感じる人でも安心して依頼ができるでしょう。

楽天カードの督促Q&A

楽天カードの督促に関するQ&Aを一問一答で解説したいと思います。

Q1.督促の電話はどのような番号から来ますか?

楽天カードの支払いを滞納している場合、楽天カードの債権管理課から督促電話が掛かってくるようになります。その際、「0570-069-101」「0570-069-102」「0570-069-103」など複数の電話番号から連絡が来ますので無視することなく必ず電話に出るようにしましょう。

詳しくは、「要注意!0570-069-101は楽天カード債権管理部門からの督促電話」をご参照ください。

Q2.パルティール債権回収株式会社から督促がきましたがなぜですか?

楽天カードは、パルティール債権回収株式会社という、債権回収を専門に扱う企業に債権譲渡をしています。これによって、債権を譲渡された滞納者は、パルティール債権回収株式会社から借金の督促をされることになります。

債権回収を専門に扱う企業だけあり、強制執行等の法的手段に対しても躊躇なく手続きを進めてきますので、楽天カード滞納者は要注意と言えます。

ご自身の債権がパルティール債権回収株式会社に譲渡されたかは、圧着ハガキなどで「債権譲渡通知書」が自宅に郵送されているか否かで判断ができるでしょう。

Q3.カードローンで楽天カードの督促を返済をしても良いですか?

楽天カードの支払いができない場合に、カードローンから不足分を借り入れし返済する方法などが紹介されていると思いますが、そもそも、返済が難しい状況であるにも関わらず、借金を借金で返済する。という方法は非常に危険な状態と言えます。

多重債務者になる大半のきっかけは、借金を借金で返済しているケースが原因であるため、カードローンで追加融資を受けるのではなく早々に債務整理をした方が良いでしょう。

まとめ

楽天カードの支払いができない場合に「督促の流れ」と「対処法」について解説を行いましたが、改めて、督促の流れを整理させていただきます。

楽天カードを滞納した場合の督促の流れ

  • 滞納3日〜5日程度で楽天カードの利用が停止される
  • 滞納1ヶ月程度で楽天カードが強制解約にる
  • 滞納3ヶ月程度で個人信用情報に異動情報が登録される
  • 滞納3ヶ月目以降で裁判所から強制執行の届けが郵送される

もし、楽天カードの返済ができない人は、借金で借金を返済するのではなく、今回紹介した楽天カードの債務整理に強い法律事務所に相談するようにしましょう。

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