任意整理の体験談|借金300万円が150万円まで減額できた会社員

任意整理

全国320の法律事務所を徹底比較

この記事は、借金を300万円も抱えてしまい返済で首が回らなくなった橋下さん(仮名)からお話をお伺いし執筆をさせていただいております。

橋下さんは32歳のごくごく普通の会社員で年収は400万円でした。しかしながら、会社から課せられたノルマを達成させるために自分でノルマ商品を買い取る「自己買い」をしてしまったばかりに借金を抱える生活に陥りました。

一度だけのつもりで自己買いしようと思いましたが、数字達成のノルマから結局何度も自己買いしたことが借金の原因です…

そう語る橋下さんの借金は最も多い時で300万円まで膨れ上がり、最終的には返済が出来なくなってしまったようです。今回は橋下さんが抱える借金300万円を任意整理を活用し減額に成功した体験談をお伝えしたいと思います。

任意整理で必ず相談したい法律事務所TOP3

何度でも相談無料・出張対応可能・分割後払い・夜間対応可能・休日対応可能・実績豊富・相場より安い

債務整理の実績が豊富で費用が安い法律事務所。全国に出張対応してくれるため遠方にお住いの人でも対面相談が可能。契約前の相談は何度でも無料なので安心して問い合わせが可能。

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アットホームな法律事務所ですが、東大出身のベテラン弁護士が債務整理の相談に無料で対応してくれる。ロータス同様に全国へ出張を行なってくれることから遠方にお住いでも問題なく対応が可能。

何度でも相談無料・分割後払い・夜間対応可能・休日対応可能・実績豊富・着手金無料・減額報酬無料

債務整理の相談は何度でも無料で着手金、減額報酬も0円の司法書士事務所。報奨金として1社5万円の費用は発生するが、分割後払いが可能になるので初期費用が準備出来なくても対応可能。全国対応が可能なため遠方にお住いでも対応可能。

借金300万円の状態

橋下さんの借金は合計8社から総額300万円の借金をしている状態でした。

借入先 借り入れ金額
消費者金融A社 30万円
消費者金融B社 110万円
消費者金融C社 20万円
消費者金融D社 40万円
消費者金融E社 20万円
消費者金融F社 10万円
銀行系クレジットカード会社 60万円
通販系クレジットカード会社 10万円
合計 300万円

毎月の返済額は10.4万円でしたが、手取り収入27万円の橋下さんにとっては非常に厳しい返済額でした。

そのため、返済日が来れば消費者金融のATMへ行き利子だけ支払う。このような生活を続けていたため、借金の元金は一向に減らず何のために仕事をしているのか分からない状態になっていました。

とは言え、「会社や家族に借金の督促が来るのではないか…」という不安から最低限利子だけは何とか支払い続けていた橋下さん。

ただ、橋下さん自身が一番分かっていたことは「次の自己買いはもう出来ない…もし追加で借り入れすれば自己破産しかない。」ということでした。

任意整理で借金300万円の減額を決意

自己破産を意識し始めた橋下さんは、インターネットで自己破産はどのようなデメリットがあるのか?色々と調べていました。すると、そもそも自己破産は債務整理の1種であり、他にも任意整理という方法があることを知ったのでした。

自己破産は、財産を売却することや官報に掲載されるので身バレの心配がありました。加えて、クレジットカードが10年近く使えなくなるので日常生活でも相当厳しい…と考えていました

そう語る、橋下さんにとって任意整理は非常に魅力的に見えました。

任意整理の特徴

  • 裁判所を介在させないため官報などに掲載されない(身バレのリスクが低い)
  • 弁護士または司法書士に依頼すれば後は任せておくだけで大丈夫
  • 専門家と契約すれば督促や支払いが任意整理前に停止される
  • 任意整理する債務を選択することができる
  • ブラックリストの期間は5年間で済む

任意整理は自己破産よりもデメリットも少なく身バレせずに借金が減額できる点が魅力だった」そう語る橋下さんは、早速、任意整理が得意な法律事務所を探すことにしました。

任意整理が得意な法律事務所を探す

任意整理が出来る法律事務所を探す橋下さんですが、「そもそも弁護士と司法書士のどっちに依頼すれば良いのか?」「どのようにして法律事務所を選定したら良いのか?」という疑問が出てきました。

司法書士は1社140万円以上の借金を抱える場合は契約できない

弁護士と司法書士の違いを調べていくと、司法書士は「1社140万円までの借金しか契約することが出来ない点」と「訴訟代理権は簡易裁判所までしか有しいないため地方裁判所は対応できない点」が弁護士との違いであることが分かりました。

まず、1社140万円までの借金。という点においては、最も借り入れしている消費者金融B社が110万円であったことから問題ないことが判明しました。(複数社の合計が140万円を超える分には問題ない

次に、訴訟代理権については、万が一に備えて弁護士の方が理想であることは理解しつつも、頻繁に発生する訳でもないことから、弁護士も司法書士も含めて検討することを決めました。

任意整理を得意とする法律事務所の選び方

次に、弁護士と司法書士をどのような基準で選ぶのか?これについては以下の5つの基準をベースにする。と言う情報がありました。

任意整理を得意にする法律事務所の選び方

  1. 無料相談に対応していること(複数社を比較するため)
  2. 料金が相場より安く見積もりを提示してくれること
  3. 実績が豊富にあること
  4. 営業時間が柔軟であること
  5. 全国から任意整理の案件を受付していること

上記の条件を満たす法律事務所を複数比較することが重要である」と聞いた橋下さんは、相談時に3社問い合わせを行い比較を行なったようです。

地域別の法律事務所を探す

北海道・東北地方 北海道青森岩手秋田宮城山形福島
関東 東京埼玉神奈川千葉茨城栃木群馬
北陸・甲信越 新潟山梨長野石川富山福井
東海 愛知静岡岐阜三重
関西 大阪京都奈良兵庫滋賀和歌山
中国・四国 広島岡山山口鳥取島根香川徳島愛媛高知
九州 福岡熊本大分宮崎佐賀長崎鹿児島沖縄

任意整理の費用が払えない

問い合わせを行う際に、橋下さんが抱える悩みはもう1つありました。相場よりも料金が安い法律事務所を見つけることは前提にしながらも「そもそも費用が払えない…」という点でした。

一般的に任意整理を法律事務所に依頼する場合、以下が相場費用であることが分かっていたためです。

任意整理の費用相場

  • 相談料:0円(事務所によっては30分5,000円)
  • 着手金:20,000円/社〜40,000円/社
  • 報奨金:20,000円/社〜40,000円/社
  • 減額報酬:減額できた金額に対して10%
  • 過払い金報酬:返還できた金額に対して20%
  • その他実費:実費分〜3万円/社

橋下さんの場合は、8社から借り入れをしているため、着手金だけでも16万〜32万円の費用が発生します。

さらに報奨金も16万〜32万円、150万円減額できたと仮定すると減額報酬は15万円も発生することから総額で50万円〜80万円程度の費用は見積もっておく必要がありました。

これだけの金額は到底準備できない…」そう考え、結局、任意整理を依頼することが出来ないのか。と落胆する橋下さんでしたが、専門家の費用は「分割払いまたは後払いが可能な事務所も多い」という事実を知りました。

また、料金体系も着手金、報奨金、減額報酬のいずれかが無料となる法律事務所も少なからずあることを知りました。

任意整理の費用を比較

ここで、複数の法律事務所の料金体系を調べて費用比較をした橋下さんの計算表を公開したいと思います。減額できる金額は、橋下さんが借金完済の目処が立つ150万円で仮定したようです。

また、抽出した法律事務所は全て分割払いもしくは後払いが可能な法律事務所だけを選定しています。

法律事務所一覧 専門 着手金 報奨金
減額報酬 その他 合計
アース司法書士事務所 司法書士  ¥216,000 ¥0 ¥0 ¥0 ¥216,000
 新大阪法務司法書士事務所 司法書士
 ¥0  ¥160,000  ¥150,000 ¥0 ¥310,000
 はたの法務事務所 司法書士
 ¥160,000 ¥0  ¥150,000 ¥0 ¥310,000
 司法書士法人みつ葉グループ 司法書士
 ¥400,000 ¥0 ¥0 ¥50,000 ¥450,000
弁護士法人アドバンス 弁護士 ¥320,000 ¥0 ¥150,000 ¥0 ¥470,000
アース法律事務所 弁護士
¥160,000 ¥160,000 ¥162,000 ¥3,000 ¥485,000
弁護士法人東京ロータス法律事務所 弁護士
¥160,000
¥160,000
¥150,000
¥40,000
¥510,000
イストワール法律事務所 弁護士
¥240,000 ¥128,000 ¥142,500 ¥0 ¥510,500
弁護士法人ひばり法律事務所 弁護士
¥200,000 ¥160,000 ¥150,000 ¥40,000 ¥550,000
弁護士法人サンク総合法律事務所 弁護士
¥398,400 ¥152,000 ¥150,000 ¥0 ¥700,400

費用比較の一覧表を確認すると一目瞭然ですが、司法書士が上位を独占しており、最も安い金額で21.6万円、最も高い金額で70万円と3倍近くの価格差があるのです。

この一覧表を作成したことをきっかけに、費用が安い「アース司法書士事務所」と「新大阪法務法律事務所」の2社と弁護士で最も料金が安い「弁護士法人アドバンス」に任意整理の相談を行いました。

結果的に、分割かつ後払いが可能な「新大阪法務司法書士事務所」と契約した橋下さんですが、他の2社も非常に対応が良くどこと契約するかは悩ましいポイントであった。とのことです。

借金の督促と支払いが停止

新大阪法務司法書士事務所と無事に契約した橋下さんですが、一番の朗報は借金の督促と支払いがすぐに停止された。という点です。

任意整理を専門家と契約すると、専門家から債権者に対して「受任通知」を送付してくれすぐに督促と支払いが停止される。という話は聞いていましたが、実際に停止するとこんなにも安堵するのか。と感じました。

そして、新大阪法務司法書士事務所から確認されたことは、「毎月いくらなら借金の返済ができるか?」という点でした。橋下さんは毎月10万円近くの返済を行なっておりましたが、これが厳しかったので、半分の毎月5万円程度の返済は可能であることを伝えました。

この後、新大阪法務司法書士事務所は利息の引き直し計算や過払い金の有無などを調査してくれ、早速、任意整理に着手してくれました。

すぐに任意整理に着手出来るのも後払いが可能である特権だと感じました。

そう語る橋下さんですが、分割払いのみの法律事務所の場合は、債権者から督促を停止させた後に、これまで返済していた金額を専門家の報酬として分割で納付するのです。

そして、初期費用の支払いが完了したタイミングで任意整理に着手することから、契約から任意整理に着手するまでに3ヶ月程度の時間差が発生することになります。

橋下さんが選んだ法律事務所.新大阪法務司法書士事務所

  • 業界トップクラスの低料金水準
  • 女性専用の相談窓口を用意している
  • 分割・後払いに対応している
  • 24時間365日受付で借金相談が可能
  • 全国対応可能なのでエリアの制限がない
債務整理 着手金 報奨金 減額報酬
任意整理 0円 2万円/件 10%
個人再生 問い合わせ 35万円〜 0円
自己破産 問い合わせ 25万円 0円
過払い金 0円 2万円/件 交渉:回収額20%
訴訟:回収額25%

※任意整理:事務手数料が別途発生する可能性あり
※個人再生:別途実費が発生する可能性あり、住宅ローン特則がある場合は追加費用発生
※自己破産:管財事件の場合は管財人報酬が発生、別途実費が発生する可能性あり
※過払い金:別途実費が発生する可能性あり

任意整理の成功と返済開始

その後、6ヶ月間は何も連絡がないまま時だけが過ぎていきました。少し不安にもなりましたが、実績が豊富な法律事務所でもありましたのでそこまで疑心暗鬼にはならなかったようです。

そして、新大阪法務司法書士事務所から連絡が入ります。内容は、「任意整理が完了し債権者である8社と全て和解が成立し借金が減額される」とのこと。

内訳は以下の通りです。

借入先 借り入れ金額 任意整理後
消費者金融A社 30万円 10万円
消費者金融B社 110万円 50万円
消費者金融C社 20万円 8万円
消費者金融D社 40万円 20万円
消費者金融E社 20万円 5万円
消費者金融F社 10万円 5万円
銀行系クレジットカード会社 60万円 45万円
通販系クレジットカード会社 10万円 7万円
合計 300万円 150万円

総額150万円の減額に成功した橋下さんは毎月5万円の返済で3年(専門家報酬も含めて)の完済計画を行うことを新大阪法務司法書士事務所と合意しました。

これなら無理なく継続的に返済ができることから状況は一変し、橋下さんの心にも非常にゆとりが生まれました。これも新大阪法務司法書士事務所のおかげと言える結果でしょう。

まとめ

任意整理の体験談をお伝えさせていただきました。

今回の任意整理では300万円の借金を150万円も減額させ無事に返済が可能な状態にすることができました。現在も橋下さんの借金返済は続いていますが、以前のように借金に苦しむ生活からは解放されているとのことです。

最後に橋下さんより頂いた言葉は「今、借金で悩まれているならばすぐに任意整理の相談をするべき」とのことでした。その際は、自分に合った法律事務所を見つけることが非常に重要である。と言えます。

そのため、任意整理を検討している人は「全国320社を徹底比較!任意整理におすすめな弁護士と司法書士ランキング」をご参照頂き、複数の専門家を比較するようにしましょう。

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